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NEW! 「愛されなくても別に」共感の声が続々!著名人から絶賛コメント到着
映画「愛されなくても別に」を一足先に鑑賞した著名人からの絶賛コメント到着!
(50音順)
大森靖子(超歌手)
私の「クソ」の強度が1番だって信じてた。
不幸を飼い慣らしてるつもりが、いつの間にか生活に飼い慣らされても、生きてる
事情とか家族とか愛とかどうでもいいほど私になるために、
もっとクソだって叫ばなきゃ。私は、どうしてもまだずっとさみしくて、一緒に叫べる誰かをいつも探してるんだ。
グラハム子(漫画家)
どんな親だって子を愛している、なんて幻想だ。人を愛するにはまず自分がある程度成熟しなくてはならない。そこに至らない親は悲しいけれど沢山いる。そんな親の元に生まれそして自分の親が未熟だと気付いてしまった時、子どもたちはどう生きていくのか。本作を観ていると、そんな必死で生きている子どもたちの幸せを願うのと同時に、自分が若かった頃の葛藤も思い出し胸が疼いた。親と子の物語は綺麗事じゃ済まない。リアルで、鑑賞後の余韻含め素晴らしい時間でした。
児玉美月(映画批評家)
愛が介在していたとしても時に離さなくてはならない手があり、まったく予期せずとも時に掴んでしまう手がある。
この世界は女同士が手を取り合って生き抜くにはあまりにも厳しいが、『愛されなくても別に』はそこにこそ一縷の希望を懸けてみせる。
佐々木チワワ(文筆家)
スマホをひらけば煌びやかな同年代の人生が流れてくる。
生まれてきた環境で、人生最初っからマイナススタート。
他人と比べて、自分の不幸の沼に浸かっているのは楽だ。愛を理由に、現実から目を背けるのは楽だ。
それでも生活は続く。幸せを諦めるな。自分の尊厳を守り抜け。
戸田真琴(文筆家・映画監督・元セクシー女優)
「愛されなくても別に」って、声に出して呟いてみてほしい。
そのとき胸に湧き上がる、希望、動揺、諦念、ひらめき、拍子抜けするような明るさのこと、もっと知りたくなったなら、この映画を観るのがいいと思う。
ーー主演二人は勿論、本田望結さんの演じた女の子のような人が映画の中にくっきりと存在していることも、誰かにとっては勇気になるだろうと思った。
ひらりさ(文筆家)
「愛してる」って、呪いだ。
家族って、呪いだ。
重くて、苦しいのに、希望も与えてくれるそれらを鼻で笑えるようになったとき、人は大人になる。
自分の人生を自分で生きると決めたふたりの生きざまは、最高にまぶしくて、最高にとうとい!
吉川ばんび(作家)
不幸を背負う人同士は、どこかで惹かれ合うのだと言います。手を取り合って行き着く先が自由なのか破滅なのかは彼女らにとってさほど重要ではなく、今はただ、嵐が過ぎ去るのを待つように、身体を寄せ合って生きることしかできなかった、それだけだったのかもしれません。