NEWS
NEW! 『愛されなくても別に』公開記念舞台挨拶 開催決定!
7/4の『愛されなくても別に』の公開を記念して、豪華キャスト陣による舞台挨拶の開催が決定いたしました。皆様のご来場をお待ちしております。
<舞台挨拶開催概要>
【日時】
2025年7月5日(土)
①9:30の回(上映後 舞台挨拶)※マスコミ取材あり
9:30~11:30 予告あり+本編(120分)
11:35~12:05 舞台挨拶(約30分)
②12:50の回(上映前 舞台挨拶)
12:50~13:20 舞台挨拶(約30分)
13:25~15:14 予告なし+本編(109分)
【会場】
新宿ピカデリー
東京都新宿区新宿3丁目15番15号
【登壇者】
南沙良、馬場ふみか、本田望結、基俊介(IMP.)、井樫彩(監督) 5名
※敬称略
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
<チケットご購入について>
チケットぴあにて販売いたします。
【先行抽選プレリザーブ】
受付期間 6月21日(土)11:00~6月25日(水)23:59
結果発表 6月27日(金)18:00頃から順次
【一般販売】
6月28日(土)10:00~7月4日(金)16:00まで
※予定枚数に達し次第、販売終了
【料金】
特別興行(通常席):2,200円(税込)
※スクリーン未確定のため、プレミアシート等はプレリザーブからは除外し、一般販売で
【購入制限】お一人様2枚まで
≪一般発売に関する注意事項≫
※チケットぴあサイト WEBのみの販売となります。
※決済方法はクレジットカード・後払い Powered by atoneのみとなります。
※お席はお選びいただけません。
※毎週(火)・(水)2:30~5:30は、システムメンテナンスのためお申し込みいただけません。
※チケット料金・各種手数料は税込表示です。
※チケット購入に関するお問合わせは、http://t.pia.jp/help/ までお願いいたします。
≪残席がある場合の対応について≫
7/5(土)0:00より劇場オンラインチケットシステムにて、劇場オープン時刻より劇場窓口にて販売いたします。
※オンラインにて完売した場合、劇場窓口での販売はございません。
【その他ご鑑賞についての注意事項】
※特別興行の為、ムビチケカード他、前売鑑賞券・各種招待券は、ご使用いただけません。
※お席はお選びいただけません。
※全席指定席となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
※いかなる場合においても舞台挨拶中の途中入場は固くお断りいたします。
※場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。予めご了承ください。お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
※インターネット・オークションへの出品その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断りします。
※当日ご本人確認をさせていただく場合がございますので、顔写真付き身分証明証のご持参をお願いいたします。
※営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による御入場はお断りします。
※イベントの予定は、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※いかなる事情が生じましても、ご購入後・お引き換え後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。
※車いすをご利用のお客さまは車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。
NEW! 【中部日本国際映画祭】2025年推薦作品『愛されなくても別に』舞台挨拶付き特別先行上映・開催決定!
『愛されなくても別に』中部日本国際映画祭2025年推薦作品として、
名古屋・ミッドランドスクエア シネマにて舞台挨拶付き特別先行上映の開催が決定いたしました!
7月4日(金)公開の映画『愛されなくても別に』が中部日本国際映画祭(2026年4月18日・4月19日に開催予定)の2025年推薦作品として、名古屋・ミッドランドスクエア シネマにて舞台挨拶付き特別先行上映会の実施が決定いたしました。
この機会にぜひご来場ください。
◆開催日時:
2025年7月2日(水) 18:00開場/18:30舞台挨拶開始
舞台挨拶終了後、本編上映開始~20:49終映予定。
◆会場:
ミッドランドスクエア シネマ SC2(名古屋市中村区名駅四丁目7番1号 ミッドランドスクエア商業棟5階)
◆舞台挨拶登壇者:
南沙良、馬場ふみか、井樫彩(監督)
※登壇者は予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください
◆チケット販売について:
・料金:一律2,000円(税込み)
※プレミアムシートは+別途800円
※特別興行につき各種前売り券・特別鑑賞券、招待券使用不可
・販売開始:
WEB販売 6月21日(土)0:00~(=6月20日(金)24:00~)
劇場窓口販売 6月21日(土)オープン~
<注意事項>
※イベントおよび上映中は盗撮防止の為の、監視体制を取っております。場内でのカメラや携帯などのいかなる機材においても録音・録画・撮影は禁止しております。盗撮が行われた場合、ご退場頂くか上映を中止する場合がございます。不審な行為を見かけた方はスタッフまでお知らせください。
※当日は荷物検査を行わせていただく場合がございます。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、中継カメラ、弊社記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ、YouTube等にて、放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。予めご了承ください。お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
※インターネット・オークションへの出品その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断りします。それらのサービスの利用による出品、販売、購入により生じたトラブルについて一切の責任を負いません。
※営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による御入場はお断りします。
※状況により、止む無くイベントを中止、変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※運営の都合により、会場への入退場、トイレのご利用を制限させていただく場合がございます。
※車いすをご利用のお客さまは車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ご本人確認のため、身分証をご掲示頂く場合がございます。
※登壇ゲスト等へのプレゼントやお手紙、お花や差し入れなどはお受け取り出来ません。予めご了承ください。
※周りの方の視界を遮るようなグッズ(うちわ、横断幕など)、光度の強いペンライトなどの持ち込みはご遠慮ください。イベント進行の妨げとなる行為が見られた場合、イベントを中止させて頂く場合がございます。
※準備が出来次第、ご入場を開始致します。開演時間が近くなりますと入場口が混雑いたしますので、お時間に余裕をもってのご来場をお願いいたします。
『愛されなくても別に』完成披露舞台挨拶レポート
6月8日(日)に南沙良、馬場ふみか、井樫彩監督が登壇する完成披露舞台挨拶を行いました。
アクティングコーチの指導のもとで行ったレッスンについてや撮影中の印象的なエピソード、そして6月に誕生日を迎える南沙良さんと馬場ふみかさんへ、井樫監督からサプライズで花束が贈られるなど盛りだくさんのイベントレポートをお届けします!
この日初めての上映であり、SNSでは「2人が共に過ごす日常がとても愛おしかった」「日々感じている不安やしんどさが、少し晴れた気がします」といった高評価の声が次々と寄せられていました。
劇中で南さんが演じる陽彩(ひいろ)、そして馬場さんが演じた雅と(みやび)もども、親子関係に何らかの事情を抱えたキャラクターですが、この役を演じるにあたり、「監督とも、現場で多くを話すことはなかった」と言いながら、「井樫監督が、クランクインする前に(キャラクターの背景などが詳しく記された)資料のようなものをつくっていただいて。それがお芝居に役に立ちました」と南さんが語ると、馬場さんも「そこには小学何年生の夏休みに家族と出かけたとか。学生時代、クラスの中でどういう存在だったとか。そういうことが書かれていたんです」と詳細なキャラクターの年表があったことを明かしました。
南さんと馬場さんのふたりは、本作のクランクイン前にはアクティングコーチのもとに通い、レッスンを受けたとそうです。その時のことを馬場は「その際に、本編では描かれていなかった母親とのシーンを実際にレッスンでやらせていただいて。それ自体は、(劇中で)陽彩に話している内容のことだったんですけど、クランクインの前に同じことを一度(お芝居で)やっていたことで、演じることに対しても、雅という人物を理解するという点でも役に立った」と述懐。その意図について井樫監督も「彼女たちにとって、役をやる上で手助けになることは何だろうと思って。シーンに描かれてないこととか、そういうことが本編に影響するんじゃないかなと思い、やってもらったという感じですね」と語りました。
あらためて演技について学ぶということも、ふたりにとっても刺激的だったようで、南さんが「ワークショップに行ったことはあったんですけど、今までお芝居について座学で学ぶという機会が本当になかった。だからすごく新鮮でしたし、勉強になりました」と語ると、馬場も「台本をいただいてから、カメラの前に立つまでに、どういう順番で、どういう風に役をつくって準備していくか、ということを、机と椅子に座って話を聞いて勉強したんですけど、今まで本当にこういう機会がなくて。現場で頑張るという感じだったので、これからお芝居を続けていくにあたっても、すごく助けになりました」と晴れやかな顔を見せました。
実際に原作を読んでみた時のことを南さんが「3人が抱えているものは決して明るいものではないけど、でも悲観的じゃないというか。陽彩は原作でも、わりとずっとトゲのある悪口が出てくるんですけど、読んでほほえましい気持ちにもなりましたし、それがちゃんと一歩前に進む物語になっていて。すてきだなと思いました」と振り返ると、馬場さんも「わたしもすごくグッサリときたシーンがあって。陽彩が、雅のことを人間扱いしてくれるのが好きだというシーンがあるのですが、(それまで雅は)他人からも自分からも“女扱い”されてきたということもあって。もちろんそれは駄目なことではないんですけど、それが苦しいなと思って。そういえば自分でもそういう風に考えた瞬間があったなと思い出しました」と自身の体験も明かしました。
また南さんは印象的なシーンとして、池に浮かぶシーンをあげ、「私、水がそもそも苦手なんです。浸かるのが怖くて。気持ちの面でもそうだし、物理的にもすごく大変でした」と当時を振り返りました。撮影時にはなかなか水に浮かぶことができず、監督が横で背中を支えてくれたといい、井樫監督は「外から偉そうに見ているだけじゃダメだなと思って」と、現場で監督自ら直接体を張って撮影していたことを語った。一方、馬場さんが挙げたのは自転車の二人乗りシーン。「結構な山道で、カーブの多い下り坂。南さんを後ろに乗せて、前には軽トラに乗ったカメラがいて、その距離を保ちながら安全に運転して、なおかつセリフも言わなきゃいけない。やることが多すぎて、かなり大変でした」と撮影時の苦労を語りました。
今となっては、南さんも馬場さんも和気あいあいとした雰囲気で打ち解けている印象ですが、実は最初のうちは、ふたりとも人見知り同
士で、なかなか話せなかったというエピソードも。馬場さんが「最初はどうやってしゃべろうかなと思っていたんです
けど、毎日撮影で一緒にいることが多く、お互いの存在にどんどん慣れていく感じがあって。それが実際の陽彩と雅の関係性にもすごく反映されて、仲良くなってきたなと感じました」と振り返ると、それを補足するように井樫監督も「撮影中、気付いたらふたりが隣同士で座っていて。ただ無言で座っているのがいいなと。別に社交辞令的な会話もないし、ふたりでボソボソしゃべって、お茶を飲んでいるだけ。その空気感がすてきだなと思いました」と述懐。その言葉を聞いた馬場が「でもそうやって休憩中とか、ふたりで待っている時とかに、気付いたら井樫さんがスッと現れて。わたしたちの写真を撮って、そして去っていく、という感じでした」とコメント。その言葉に井樫監督も照れくさそうに、「けっこうその写真が大量にあります」と笑ってみせた。
くしくも6月11日は南の23歳の、そして6月21日は馬場の30歳の誕生日ということで、井樫監督よりサプライズで花束をプレゼントすることになり、これにはすっかり驚いた様子のふたり。そこで1年の抱負を尋ねられた南は「体調を崩さず健康に。去年1年もそうだったんですが、より新しいことにチャレンジしていける1年になったらいいなと思っています」とコメント。そして馬場も「ちょうど30代に入るということで。先輩方からも30代は楽しいぞとすごく言われるので、楽しみにしています。楽しく、健康な日々を営んでいきたいと思っています」と決意を語った。
そんな和気あいあいとした舞台挨拶も終盤。最後のコメントを求められた馬場が「重くて苦しい作品のように感じられるかもしれないですが、実際に観終えた後は、さわやかさだったり、ちょっとした”光”を感じられるような、そんな作品になっているんじゃないかなと思っておりますので。これから皆さまにも公開までたくさんの方に宣伝をしていただいて。いい初日を迎えられるように頑張っていきたいです」とあいさつすると、南も「本当に、生きるということだけですごく難しいことだなと、わたしは日々思っていて。そしてそう思う方もたくさんいらっしゃると思うんです。だからそういう方に届いたらいいなというか、登場人物たちの悩みや勇気、そういったものに寄り添えたらいいのではないかなと思っています。なので、たくさんの方に観ていただけたらいいなと思います」とメッセージ。
そして最後に井樫監督が「毒親というところからの起点の物語ではあるんですが、陽彩と雅というふたりの女性が、自分の人生を力強く歩んでいこうとする物語になりますので、観てくださった方の心に少しでも引っかかるものがあったら本当にうれしいなと思っております。気に入ったら是非口コミをしてくださるとうれしいです」と呼びかけて、この日のイベントを締めくくりました。